登山マニュアル

三瓶山は、初心者から上級者までが楽しめるコースがあり、比較的登りやすく、初心者でも楽しめる山として人気です。しかし、油断は禁物です。山の天気は変わりやすく、ケガをすることもあるため、適切な服装や装備も必要です。
下界とは条件が違うことを念頭におき、基本的な装備や登山マナーなどをご紹介します。装備はそのまま自分の命を守るものにつながるので、登山を楽しむためにもしっかり準備を整えましょう。

登山の装備

服装

必携品

「登山の装備」コンテンツ監修

国立三瓶青少年交流の家

標高600mの山麓にあり、豊かな自然環境のもと、四季を通してさまざまな野外活動を中心とした研修を行うことができます。

登山のマナー

1

レベルに合った登山を

無理をすると体の不調を招くため、絶対に無理をしないで自分のレベルにあった登山を楽しみましょう。

2

ごみは必ず持ち帰る

自分が出したゴミはもちろん、登山道に落ちているゴミを見つけたら拾って持ち帰りましょう。

3

登山道からは外れない

登山道から外れると転落・滑落の危険性があります。登山道から不用意に外れないようにしましょう。

4

植物をとらない

三瓶山の植物等の採取は禁止されています。許可なく採取すると、懲役または罰金が科せられます。

5

登りの人を優先しよう

すれ違う時に「登り優先」がマナーです。イレギュラーな場合もあるので、声を掛け合って譲り合いましょう。

6

挨拶をしよう

他の登山者とすれ違うときには見知らぬ人にも「こんにちは」の挨拶をしましょう。

注意事項

① 水を多めに用意してください。山中に沢、湧水はありません。
② 下山が遅くなった時のために、ライトを用意してください。
③ 天気予報のチェックを忘れずに。10月~4月は降雪の可能性があります。
滑落等、万一の事故やスズメバチに刺された場合などは、119番へ。
・山中では携帯電話がつながらない場所があります。
・山頂付近からは、出雲市など遠隔地の消防、警察へつながれることがあります。
(緊急通報が必要な事態にならないことが第一です。くれぐれもご注意ください)

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