
延長約1.6㎞。この海岸は、歩くとキュッキュッと琴の音のように鳴り、美しい微小貝を含んだ「鳴砂」の浜として知られています。
音は最も美しい音色のミュージカルサウンドで、気の遠くなるような大自然の営みが生み出した「妙技」「至宝」とさえ言えるでしょう。
延長約1.6㎞。この海岸は、歩くとキュッキュッと琴の音のように鳴り、美しい微小貝を含んだ「鳴砂」の浜として知られています。
音は最も美しい音色のミュージカルサウンドで、気の遠くなるような大自然の営みが生み出した「妙技」「至宝」とさえ言えるでしょう。
琴姫伝説(温故知新の贈り物)
壇の浦の源平の戦に敗れてこの地に流れ着いた平家の姫は、
村人に助けられたお礼に毎日琴を奏でていました。
しかし、姫は亡くなり、村人たちは大いに悲しみました。 そして姫が亡くなった後、砂浜が琴の音のように鳴くようになりました。
村人たちは姫の魂がこの浜にとどまって、私達を慰め励ましてくれているのではと思いました。 それ以来、この浜を琴ヶ浜、そして姫を琴姫と呼ぶようになりました。 姫を助けた馬路の人々の優しさをを象徴する言い伝えが、今も残っています。 一度この砂の町を訪れてみてください。
ゆるやかな砂の流れが、あなたを悠久の時の流れのなかに誘います。
あなたはもう以前のあなたではないことに、きっと気づくでしょう。 自然に帰り、自然にじかに触れてみることで、新しい可能性に出会います。 “古きを温ね、新しいきを知る”「仁摩」からあなたへ温故知新の贈り物です。
有料シャワー、トイレ、休憩所、更衣室、海の家
※琴ヶ浜では、例年、監視員等の配置を行っていません。個人の責任で遊泳されるのは自由ですので、安全に配慮してお楽しみください。
1,380m(砂浜幅50m)
☆平成8年7月1日、鳴り砂の「キュッキュッ」と言う音が、「日本の音風景・百選」に選ばれました。
☆平成8年7月10日、全国の美しい渚を対象とした「日本の渚・百選」に選ばれました。
☆芦原妃名子さん原作『砂時計』の舞台になっています。