2025.06.23
その大きさに驚き、その旨さに感動する。 記憶に残る、「大田の大あなご」
箸を入れれば、“ふわっ”とほどける肉厚の身。口に運んだ瞬間、上質な脂の甘みが“とろり”と広がり、思わず頬がゆるむ…。
そんな、想像を超える「大あなご」に出会えるのが、ここ島根県大田市です。
この絶品「大あなご」は、大田市内の飲食店や旅館で味わうことができます。鮮度が良いからこそ提供できる特別な一品に出会えることも。旅のプランに合わせて、お気に入りのお店を見つけてみてください。
※ウェブ検索はこちら⇒おおだ飲食店紹介サイト「maina!美味な大田」
※「大田の大あなご料理提供飲食店パンフレット」に記載のメニューや値段は、変更されている場合があります。詳しくは各店舗にお問い合わせください。
穴子寿司 @道の駅ロード銀山
穴子御膳 @金子旅館
※「大田の大あなご」をご家庭でも!あなごの商品をご紹介します!
あまり知られていない!? “大田の大あなご”の魅力
1.漁獲量がトップクラスなんだって!?
島根県の令和2年のアナゴ類の漁獲量は509トンで、全国2位(令和元年まで3年連続日本一)
県内の半分近くが大田市内で水揚げされており、全国有数の漁獲量を誇っています。
全国と島根県の漁獲高の推移
出典:漁業・養殖業水産統計
2.一年中、獲(と)れちゃう!?
6~8月はアナゴかご漁、9~5月は底びき網漁により、一年中漁獲されています。
大田市内の底びき網漁は、日帰り(一日漁)で行われており、鮮度が良いとされています。
3.大田で獲(と)れるのは、大あなご!?
いわゆる、江戸前のアナゴは、柔らかく食べやすい30㎝ほどの小型のアナゴが重宝されています。一方、大田市では、50㎝を超える大きなアナゴが多く獲れます。種類は同じマアナゴですが、大きいため「脂ののりが良い」「身が締まっている」と言われており、セールスポイントになっています。
4.美味しい時期はいつ?旬は夏なの!?
一般的に、旬は「夏」と言われており、季語にもなっています。しかし、地元漁師さんの間では、「冬も、脂がのって美味しい」と言われています。島根県水産技術センターの調査では、夏から秋にかけて脂ののりが良いことが分かっており、長い期間にわたって美味しいことは間違いないようです。
5.あなごを食べると美肌になる!?
肌を健康に保つ作用や免疫力向上の効果のあるビタミンAの含有量は、魚類の中でもトップクラスです。そのほか若返りの栄養素と言われるビタミンEなども多く含んでおり、美肌食材と言っても過言ではありません。