2022.06.29
三瓶そば
香り高く、のどごしの優しさが特徴
三瓶そば
【三瓶そばの由来・特徴】
朝夕の冷え込みが激しい三瓶高原では、9月中旬から白い花が咲くソバ畑があちらこちらに。江戸時代、山麓で薬用人参と一緒に始まったそば栽培。明治10年に三瓶温泉に入湯浴場が開設されると、次第にその美味しさが県内外に広がりました。三瓶そばは、ソバの実の芯部分を大部分使い、淡い色味と香りの高さ、喉越しの良さが特徴です。
【小粒で甘みが濃い”地そば”も復活】
約20年前からそば職人と生産者が連携し、小粒で甘みの濃い地元在来種のソバ栽培が復活。また、野生種で薬草にも用いられ、緑がかった「シャクチリソバ」も、収穫量限定ながら栽培。どちらも10月下旬から新そばでご賞味いただけます。
三瓶そばの香りと風味を、どうぞお楽しみください。