昭和の妙好人といわれる浅原才市にゆかりの深い寺院。境内入口に才市の法悦句を刻んだ碑があり、数々の遺品も保存される。
毎年六月五・六日に顕彰法要が行われる。
昭和の妙好人とも言われ、数々の逸話を残している浅原才市にゆかりの深い寺院です。境内入り口には才市の法悦句を刻んだ碑があり、数々の遺品も保存されており、毎年6月5日~6日に顕彰法要が行われています。また、本堂入母屋に描かれた竜の鏝絵(こてえ)も有名です。
『安楽寺境内にある、妙好人・浅原才市の句碑』
「かぜをひけばせきが出る 才市がご法義のかぜをひいた 念仏のせきが出る出る」
妙好人には無学な人が多く、真に法悦の世界を得た人を妙好人というようですが、才市はその妙好人の仲でも最高の妙好人といわれています。