毛利時代には石見国大森銀山の代官を務め、後に佐渡金銀山の開発に中心的な役割を果たした宗岡弥右衛門の墓。
宗岡弥右衛門は、毛利時代には石見国大森銀山の代官でしたが、慶弔8年（1603）大久保長安の下、吉岡隼人（出雲）らとともに佐渡へ派遣されました。
慶長9年の史料にその名が記録されています（相川郷土博物館所蔵文書）。同11年には山方役に任ぜられるなど、佐渡金銀山の開発に中心的な役割を果たし、その功績により、徳川家康に謁見し、「佐渡」の称号を受けます。
また、宗岡は銀山を支配しましたが、『伊勢屋九郎兵衛文書』には、宗岡佐渡が白糸の取引をしたという史料も残っています。慶長18年佐渡で没しましたが一族は石見に戻りました。宗岡佐渡守の墓所は旧順勝寺境内にあります。
※開催日順で掲載
2026.1.17 - 18NEW
いよいよ1月17日（土）18日（日）に、島根の「美味しい」「楽しい」をぎゅっと詰め込んだ恒例のビッグ...
2026.1.18NEW
「石見神楽 子ども神楽体験教室in大田会場」 石見神楽の「楽...
一般社団法人 大田市観光協会
〒699-2303 島根県大田市仁摩町大国 42-1
電話:0854-88-9950 / FAX:0854-88-9960
石見銀山（大森地区）へお越しのすべての２ナンバーの車両は、乗降・駐車の予約が必要です。
大田市観光協会は、ユネスコの「平和と人権尊重」の精神をふまえながら各種事業に取り組んでまいります。
