広大な草原の三瓶山西の原。草原では、牛の放牧も行われています。
西の原登山口もあり、登山者も多く訪れています。
西の原の草原地帯は、春の風物詩の「火入れ」によって、山火事や森林化を防ぎ、草原環境が維持されています。
一面に炎が燃え広がる圧倒的な光景に、観光客もくぎづけ。草原を焼くことで、新しい草が芽吹くのです。
西の原は、国内でも有数の「ユウスゲ」の植生地で、夕闇に浮かび上がるユウスゲは、ぜひご覧いただきたい特別な光景です。
ユリ科の多年草のユウスゲは、夕方にレモン色の花が開き、翌日の午前中にはしぼむ花。
ユウスゲの見頃は7月上旬~下旬で、このユウスゲが見られるのは、地元小学校の生徒や「大田の自然を守る会」が、毎年植栽をして保護活動を行っている賜物です。
西の原を訪れた人たちの憩いの場として気軽に立ち寄れるスポットの「山の駅さんべ」は、飲食物の持ち込みOKな休憩所です。
窓一面から三瓶山を一望できる広々とした店内では、地元食材を使用した料理やスイーツが楽しめ、天気の良い日はテラス席で三瓶山を眺めながら食事を楽しむことができます。
近隣には、「浮布池」や「浄善寺の大イチョウ」などの見どころもあります。
※開催日順で掲載
2025.10.1 - 12.22
石見銀山世界遺産センターでは、2025年10月1日(水)から12月22日(月)まで、
2026.1.31
大田市東部の海岸沿いに平らな水田地帯が広がります。ここは国内で最初の近代型干拓によって消えた湖「波根湖」の跡です...